仕事が早い人と聞いてあなたは誰を思い浮かべますか?
私は、入社3年目の時に出会った10年目の先輩です。
その人の仕事量は、いつやっているのか不思議になるくらい
スーパーマンのようでした。
現在、マネージャーをしている私は、
部下の仕事ぶりを見ていると、もう少し仕事は早いとなぁ
と感じる場面が度々あり、改善のためにも
仕事の遅い人の特徴を上げていきたいと思います。
仕事が遅い人の特徴7選!
仕事の全体像が見えていな
何個か仕事を抱えている場合、
仕事の全体像を見ずに、目の前の仕事ばかりしていると
どうしても締切までに仕事が終わっていない、
ということが起きてしまいます。
仕事が遅いということは、
必要なタイミングで仕事が終わっていないということです。
そんな時は、仕事をリストアップして優先順位をつけて
最優先のものから順に取り掛かるようにしましょう!
仕事を後回しにする
これも仕事の全体像が見えていない人と重なりますが、
仕事を後回しにして結局、終わらなかった。というパターンです。
イメージしやすいのは
学生時代の夏休みの宿題ですね。
宿題を出した側からすれば、あれだけ時間があったのに、
なぜ終わっていないの?という気持ちになりますよね。
前段で説明したように、面倒くさい嫌な仕事でも、
優先順位づけしたらその順番通りに行うようにしましょう。
意思決定が遅い
仕事が遅い人は、作業スピーとが遅いことと
それ以上に意思決定が遅い傾向があります。
要するに判断も後回しにするので、
後回しにしていた事を、また思い出したり
また改めて考えたり、振り返りをして決めるので、
どんどん時間がかかってしまうんです。
その時間をなくすために判断を素早くする癖をつけ
仕事を後回しにせず順番通りに行うようにしましょう。
報告・連絡・相談が出来ていない
仕事が遅い人は、締め切りギリギリまで
仕事を自分で溜め込んでしまう事がよく見られます。
報告・連絡・相談が出来ていないケースが多いんです。
仕事は、期限内に終わらせる事が基本ですが、
期限が近い仕事や、急ぎの仕事が重なる事が出てきます。
そんな時には、上司やお客様(仕事を与えた人)に
仕事の優先順位の確認や一部仕事の期限を遅らせてもらうなど、
報告・連絡・相談をして対応する事が必要です。
仕事が早い・遅いのスピーとではなく
仕事をお願いした側からの評価・印象が大きく影響してしまいます。
こんな事で、「仕事が遅い」「ルーズだな」
といったレッテルを貼られないようにしましょう。
確認をしない
仕事が遅い人はいつもバタバタ忙しない状況になっています。
すると、仕事が完了しても再確認する余裕がないんです。
すると、不備が見つかり仕事のやり直しになり、
修正に時間がかかり、二度手間、三度手間になり
他の仕事のスケジュールにも影響してくる場合が多いんです。
確認は、時間がかかると思うかもしれませんが
後からの不備があった場合のことを考えると
仕事を早く終わらせるために必要な時間です。
必ず確認を行うようにしましょう!
取り掛かりが遅い
仕事が遅い人は、仕事に取り掛自体が遅い場合があります。
それは、全てを理解し、調べ切ってからじゃないと
動けないというタイプの方です。
誰かに聞けばすぐ分かることでも、
すべて1人で抱え込み、自分で調べ行おうとすると
仕事は遅くなりますし、質も落ちることもあります。
仕事は、周りの人を巻き込みながら
すぐに取り掛かるようにしましょう!
期限を決めない
そもそも、いつまでにその仕事が終えるか
ちゃんと決めていないというケースがあります。
お客様からお願いされた仕事を受ける時には
必ず「いつまでがご希望ですか?」
と確認するようにしましょう。
そうしないと、勝手に○日まででいいかなと
思っていても、お客様はそれよりも前の日には
終わるだろうと思っていた場合はそれだけで、
「仕事が遅いな」「ルーズだな」と思われてしまいます。
ですので、必ず期限を聞くようにしましょう。
そして、その遅くても前日までには終わらせるようにしましょう。
それは、期限内に仕事が終わった実績ではなく。
お客様の期待を上回るCX(カスタマーエクスペリエンス、顧客体験)
の向上を図ることもできます。
まとめ
仕事を早く終えるためには、
優先順位のやスケジューニングをしっかりし、
作業を止めて考える時間を少なくすることが大切です。
やることが決まっていれば、悩む必要がありませんからね。
そして2つ目はホウレンソウをしっかりする。
ホウレンソウをしっかりすることで
「仕事が遅い」「ルーズ」などのレッテルは貼られなくなります。
考え方や意識ではなく、行動を変えましょう!
仕事が早く、締切を守る信頼できる人になりましょう。
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